ビューティー食材「煮干し」!選び方・保存方法・食べ方

バレンタインデーでおなじみの2月14日は、「煮干しの日」にも認定されています。ご存知でしたか? 実は煮干しは、お肌を乾燥から守るカルシウムや、貧血の予防に必要なビタミンB12をたっぷり含んだビューティー食材なのです。良質な煮干しは、そのまま食べても美味しく、ビューティーおやつとしても楽しめます。今では煮干しから出汁をひく方も少ないかも知れませんが、改めて煮干しを見直してみませんか?

女性の美肌づくりを応援するWebマガジン|Life & Beauty Report

■煮干しがビューティー食材な理由

(1)乾燥肌に

煮干しの原料となっている片口イワシなどのイワシは、カルシウムが豊富な魚です。カルシウムというと骨のイメージが強いですが、お肌にも存在しています。角質層のひとつ下にある顆粒層に存在し、顆粒細胞が角質細胞に生まれ変わる際に欠かせないミネラルです。

また、皮膚にある温度センサーによってカルシウムが角質細胞に取り込まれると、角質細胞同士のつながりを密接にし、外からの刺激からお肌を守るバリア機能を高める働きがあることもわかっています。角質細胞同士のつながりが密接になれば、水分の蒸発を防ぐこともできるため、乾燥からもお肌を守ります。

(2)貧血の予防に

貧血の原因は鉄不足だけではありません。赤血球をつくる際に欠かせないビタミンB12と葉酸が不足することでも、貧血は起こります。とくに、ビタミンB12や葉酸不足から起こる貧血は「悪性貧血」と呼ばれ、正常な赤血球が減ってしまう貧血です。

煮干しは、ビタミンB12が豊富で、煮干し約5g(大き目の煮干し2-3本)で1日の推奨量をとることができます。葉酸や鉄も含まれていますから、貧血予防には最適ですね!

■煮干しの選び方・保存方法・食べ方

・選び方

煮干しには、天日干しで作られたものと、機械で乾燥させたものがあります。イワシは血液サラサラでお馴染みのDHAやEPAが豊富なのですが、これらは脂のため酸化しやすい成分です。しっかりと品質管理されて作られた、保存料無添加の天日干しが一番オススメです。ただし、製造日から時間が経っているものは避けましょう。

また、煮干しにも種類があり、片口イワシの稚魚から作られた煮干しは、もともとの脂が少ないため、無添加の天日干しであっても酸化の心配が少ない煮干しだそうですよ。

・保存方法

煮干しは酸化が大敵です。一度封を開けたら、必ず冷蔵庫もしくは冷凍庫で保管し、早めに使い切りましょう。

・食べ方

出汁として使う場合には、頭とハラワタを取り、細かく裂いて一晩水につけてから煮出します。

このほか、そのままおやつとして食べることもできますし、ミルサーなどで細かく砕き、サラダやご飯、野菜炒めなど、ふりかけや調味料としても使うこともできます。栄養満点なだけでなく、うまみも加わり、お料理がおいしくなりますよ。

煮干しは、美味しく食べてキレイになれるビューティー食材です。毎日の食生活に取り入れてみてはいかがでしょうか。

(岩田 麻奈未)

飲むだけで痩せ体質に!?「褐色脂肪細胞」を活性化させる身近な飲み物3つ
2月10日はふきのとうの日!花粉症対策やお疲れ胃腸に

【エイジングケア情報は姉妹サイトへ】
成分情報 ビタミンB12 – わかさ生活
表皮機能におけるカルシウムの役割 - 資生堂
皮膚のかさつきを防ぐ温度センサーの働きを解明 - 自然科学研究機構 生理学研究所
きれいな肌とカルシウムの関係(2) - ユニカ食品