ついつい気になってしまう彼の眉毛……。細い眉は不自然に、ボサボサの眉は野暮ったく見えてしまいますよね。また女性においても、ここ数年は太眉ブームと言われてはいるものの、ケアの仕方がよく分からないという人もいるのではないでしょうか。
それでも眉毛ケアに関しては、男性よりも女性のほうが慣れていると思いますので、どうせならば彼と一緒に眉毛ケアをしてみませんか? 今回は「ボサボサ眉タイプ」「薄毛眉タイプ」「とんがり三角眉タイプ」の3つの眉型タイプで男女別の整えポイントをご紹介いたします。
■彼の変眉を防ぐべく一緒にケア!
眉毛は、顔の印象の80%を決めると言われているのだとか。眉の形が骨格や筋肉と合っていると表情が生き生きとして魅力が増しますが、何も考えずに眉を切ったり剃ったりするだけでは、せっかくのその人のよさを無くしてしまうことにもなりかねません。今回ご紹介するポイントをしっかりと抑えて、自分に合った眉型タイプを知り、一緒に整えてみましょう。
■彼と一緒にチェックしたい眉型タイプ別整えポイント3つ
(1)ボサボサ眉タイプは「眉下のカーブ」を
直線的なボサボサ眉の場合、男性は眉下にカーブをつけるだけで一気にすっきりとした印象に近づきます。まずはよくブラッシングをして毛流れを整えたら、眉下の眉尻あたりをカット、又は抜くかをして柔らかなカーブを作りましょう。
全体を抜いて調整するのではなく、眉尻を部分的に整えてカーブにすることで自然な雰囲気になりますよ。
女性は眉マスカラで着色して、色を弱めて眉毛の印象を和らげると◎。ポイントは一直線にブラシを流すのではなく、往復させて裏側の毛にも色をつけることがポイントです。
(2)薄毛細眉タイプは「描き足し」を
眉が薄い、または細い場合、男性は薄さが気になる部分をアイブローペンシルで描き足すのがいいでしょう。いかにも「描きました」という不自然な雰囲気になってしまわぬよう、描いた後はブラシなどでぼかすのを忘れずに。こうすることにより眉がハッキリとなり、キリッとひきしまった印象を与えることができますよ。
女性は、太めのブラシに薄めの色のアイブロウをとり、眉をなぞりベースを太らしていき、それからアイブローペンシルで眉を描き足していけば、自然な太さの眉毛になることが出来ますよ。
(3)とんがり三角眉タイプは「眉山調整」を
眉山がとがっていて三角のような形になっている眉の男性は、全体を整えるのではなく、三角の縦に伸びている部分を眉頭と眉尻のカーブの高さに合わせてカットすることで目立たなくなりますよ。
ただし勢いでカットすると虎刈りのようになってしまうリスクがありますので、アイブローペンシルで理想的な眉山を描き、そこからはみ出している部分をカットすれば失敗しにくいはず。
一緒に眉を整えることで、より一層愛が深まるかも!? 彼をもっと素敵に変身させられるかもしれませんね。
(前田紀至子)
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【参考】
※苦手意識にさようなら! 眉の整え方&描き方の基本を今こそ見直し – MAQUIA 2015年11月号
※あしたから、わたしまゆ – ANASTASIA
※男の身だしなみ – 資生堂