料理家厳選!人生をもっと豊かに楽しく変える「食」の本2選

生涯における食事の回数は、なんと約87600回(1日×3回×365×80年=87600)といわれております。健康のためにジムに通ってる、きれいのためにエステに通っている、なんて人もいらっしゃいますが、回数だけでみると食事の総数には遠く及びません。

食は美と健康の基盤。食事のクオリティが充実することは、結果として人生をより豊かに楽しく彩ることになるのではないでしょうか。今回は、読むと元気と勇気がわいてくる「食の本」を2冊ご紹介します。両方とも「これを食べなさい!あれをしなさい!」というような本ではありません。食の大切さを改めて見直すきっかけにしていただければ嬉しいです。

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■『30代からの妊活食』

女性特有のライフイベントといえば“妊娠と出産”ですよね。平成27年の厚生労働相の統計によると第1子出生時の母の平均年齢の年次推移は昭和50年が25.7歳、平成7年度は27.5歳、平成27年度は30.7歳と女性の社会進出を反映するかのように上がってきています。

30代から「妊活」という人も増えていますよね。でも「妊活って何をしたらよいか分からない」という人も多いのでは? 

『30代からの妊活食』は妊活をサポートしてくれる健康な身体作りを「食」が基本という見地からまとめた本になっています。「バランスの良い食事って何?」「何を食べればいいの?」という女性の素朴な疑問から、具体的なレシピや日常で使いやすい食べ方のルールまで、アラサー世代がまさに知りたい内容がつまった本です。「いつかは」と思っている女性にも「今まさに必要」と感じている女性にもささる内容なのではないかなと思います。

■『ダメ女たちの人生を変えた奇跡の料理教室』

「今の食事に危機感があるけどずっと改善できていない」「本当は自炊をしたい」「冷蔵庫に食材があっても、つくるのが面倒で結局コンビニでお弁当を買っちゃう」などなど。働く女性の多くが抱えるジレンマですよね。そんなジレンマに悩む女性にぜひ読んでいただきたいのが、『ダメ女たちの人生を変えた奇跡の料理教室』です。

この本は、作者で料理家のキャスリーン・フリンが、「料理に苦手意識があって、加工食品に依存する」そんな現代を象徴するような10人のアメリカ人の女性たちを集めて料理教室を開催するところからはじまります。包丁の持ち方、野菜のきざみ方、チキンのさばき方、献立のたて方などの基本的なレッスンを通して、現代の食が抱える闇、問題点などを浮き彫りにしていきます。

参加者を訪問し、冷蔵庫をチェックするコラムはアメリカと日本の違いはあれど、「ああ、そうそう」と共感するところも多いでしょう。料理が苦手というだけで自信をなくしていた参加者が回を追うごとに自分に自信を取り戻していく様は必見です。読後、元気と勇気がわいて「料理をつくろう」と思えるそんな本です。米国ASJAでベストノンフィクション大賞を受賞した本でもあります。

いかがでしたか? 人生を豊かに楽しくするヒントにしていただければ嬉しいです。

(ベジ活アドバイザー・生井 理恵)

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【参考】

※管理栄養士岡田明子 著 山王病院院長堤治 監修(2016)『30代からの妊活食』(KADOKAWA)

※キャスリーン・フリン 著 村井理子 訳(2017)『ダメ女たちの人生を変えた奇跡の料理教室』(きこ書房)

平成 27 年 人口動態統計月報年計(概数)の概況 – 厚生労働省