真夏日になると決まってニュースで報道されるのが、熱中症によって病院へ搬送された人の数。記録的な酷暑だった2010年には、1,731人もの方が熱中症によって亡くなっており、2013年には1,077人が死亡しています。

7月初旬から厳しい暑さとなっている今年も、熱中症となる方が例年と同程度か、それ以上に多くなる可能性があります。

しかも、一気に30度超えの日が続く梅雨明けは、特に危険シーズン。体力のない女性やお年寄り、小さな子どもがいるママにとっては、これから1か月以上ある夏本番を前に、きちんと熱中症予防のためにできることを学んでおくことが大切です。

 

正しい水分補給法

水分だけを補給し続けていると逆に脱水症状に陥ってしまうのが、熱中症の恐ろしさ。汗をかくと水分と一緒に体内のナトリウムも排出されるため、その分ナトリウム(塩分)を補給しなければいけません。水に塩分を足し、さらにその吸収力を高めるためには、糖分をプラスするのがポイントです。

正しい水分補給の基礎とおすすめドリンクは、「水だけじゃダメ!? 熱中症対策のウソ&ホント」でご覧ください。

 

炭酸水でできる熱中症対策

最近美容のアイテムとしても注目度の高い炭酸水は、熱中症対策としてもおすすめのドリンク。炭酸の刺激が胃腸の血行を促し、それによって水分が腸まで早く届き、吸収される時間も早くなるんです。

「熱中症予防・肌老化・夏バテに…今こそアレを飲むべき理由」のように、いち早く水分を体に届けたいときは炭酸水と覚えておくと良いでしょう。

 

熱中症予防に必要な栄養分

次は、熱中症にならないために、食事で摂っておくべき栄養分を知っておきましょう。ナトリウムと共に汗で体外へ流れでてしまうのがカリウムで、ナトリウムバランスを整えるためには必要なミネラルです。それに疲労回復を促すクエン酸とビタミンB群も積極的に摂りたいものです。それらを多く含む食材は「食べた人から…バテ知らず!“熱中症に負けない体を作る”食材一覧」でチェックしてください。

 

熱中症に負けないライフスタイル

最後に、熱中症にならないための基本的なライフスタイルをおさらいです。暑さを避けてこまめに水分補給することは、基本中の基本。さらに普段から汗をかく習慣がないと、暑くても汗が体からスムーズに出ず体内に熱がこもってしまいます。

今すぐ始めるべき“熱中症にならない体作り”は「えっ…梅雨時期が危ない!? “熱中症対策”いまから実践すべき理由」を参照してください。

 

自分や家族を守るために、今改めて熱中症対策について理解を深めましょう。

 

【参考】

※ 熱中症の死亡数-平成25年までの動向 – 厚生労働省

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