あなたの家のキッチンはきれいに片付いていますか? もしも乱雑になっているなら、本当は食べなくても済む食事まで、つい口にして食べ過ぎているかもしれません。

アメリカの研究者が発表した実験結果で、キッチンが整頓されていないと、たったの10分間でも、摂取カロリーに53kcalもの差が出ることがわかったのです。

 

汚いキッチンが食べ過ぎを招く!?

アメリカのコーネル大学食品・ブランド研究所の研究者たちが、キッチンがきれいに整頓されているときと散らかっているときで食べ物の摂取量にどんな影響があるかを、98名の女性に実験を行って調査しました。

新聞が散らかり、シンクには汚れた皿が置かれたままで電話の呼び出し音が鳴り響いている……そんな乱雑なキッチンで女性に10分間待機するよう指示。一方、キッチンがきれいに整頓されていて静かな場合でも実施し、どちらの場合もクッキーとクラッカー、人参を用意して自由に食べてもらいました。

すると、散らかったキッチンにいた女性は、片付いたキッチンにいた女性と比較して、53kcalも多く食べていたのです。

 

乱雑な空間はダイエット意欲を喪失させる

本人は意識していなくても、視覚や聴覚から得られる情報はとても大きいもので、乱雑になった環境は知らないうちにストレスを私たちに与えてしまうものです。

この実験を行った研究者は「散らかった環境にいると、“整理されていないものに囲まれているのに、なぜ自分だけ食事をコントロールしなければいけないのか?”という気分に人をさせる」と指摘しています。

またこの実験では、“自制できている”と答えた人については、汚いキッチンにいても、“自制できない”と答えた人よりも摂取カロリーが100kcal少なかったことがわかっています。自分で自分の心をコントロールできるのなら、ストレス下にあっても食欲を我慢できるかもしれません。

 

しかし、いつでもストレスに打ち勝って食欲に負けずにいられるのは至難の業。キッチンに限らず部屋も常に整頓しておくことが、ダイエットの成功につながるということですね。

 

【おすすめ記事(PR)】

 

【参考】

元の記事を表示