ヤダ…まさかソコ!?「外ヨガ」でうっかり日焼けしやすい要注意パーツ3つ

ポカポカ温かく屋外で過ごすのが気持ちいい季節になりました。近年、公園や海などで行う“外ヨガ”をする女性も増加しています。しかし、そこで気を付けたいのが日焼け。

ここでは、外ヨガのクラスも担当するヨガインストラクターの筆者が、“外ヨガでうっかり日焼けしやすいパーツ”を3つお伝えしていきたいと思います。

1:頭皮

ヨガをしている最中、帽子を被るとポーズを取るときに落ちてしまうため、帽子をかぶる方はあまりいないでしょう。

しかし体のなかでも高いところに位置する頭皮は、紫外線の影響を受けやすいパーツ。座位や立位のポーズではギラギラと降り注ぐ紫外線を浴びることになるので、対策が必要になってきます。

一番簡単なのは、髪の毛にも使える日焼け止めスプレーをかけること。加えて、太めのヘアバンドをして頭皮を覆えば、紫外線対策だけではなく、ヨガの最中に髪の毛が落ちてくるというストレスを軽減することもできますよ。

2:耳のうしろ・うなじ

耳のうしろは、日焼け止めを塗り忘れる確率が高いパーツ。首には日焼け止めを塗るけれど、耳の後ろは忘れていたという方も多いのでは。

続いてはうなじ。耳のうしろと同様、首のうしろ側もまた日焼け止めを塗り忘れやすいパーツです。もしくは、首の前面に塗って残った日焼け止めをうしろに伸ばす程度の方が多いかもしれませんね。日焼け止めは、適量を塗ることで効果を得られるので、“ついで塗り”はやめてしっかり塗りましょう。

髪をまとめてヨガを行う方は、さらに日焼けのリスクが高まるので、日焼け止めを忘れずに塗るようにしてくださいね。

3:ヨガパンツと足首の境目

最後は、ヨガパンツと脚の境目です。ヨガパンツは、フィット感に違いはあっても、足首部分がキュッと締まっているものがほとんど。さまざまなポーズを取っても、裾がずれることはほぼないといっても過言ではないでしょう。

その結果、日焼け止めを塗り忘れると、裾から出ている肌とヨガパンツの境目部分はくっきりと日焼けをしてしまいます。ヨガパンツを穿く前はもちろん、屋外に出てからも裾をまくって、もう一度日焼け止めを塗っておくことをオススメします。

これから外ヨガに参加するという方は、日焼け対策を万全にして楽しんでくださいね。

この3つでぐっすり快眠!「夜ヨガで守るべきルール」を講師が指南

日中の疲れ・ストレスを夜まで引きずる方は少なくありません。しかし神経が高ぶったままでは、なかなか寝つけないことも。すると、心身を回復させる睡眠の質が低下。疲れが抜けないままで、また仕事……と負のスパイラルから抜け出せなくなってしまいます。そこで役に立つのが“夜ヨガ“!

いくつかの注意事項に気をつけて夜ヨガを行えば、ストレスを解消できたりぐっすり快眠が期待できます。

ここでは、ヨガインストラクターの筆者が“夜ヨガ前の注意事項”をお伝えしていきたいと思います。

1:夕飯を済ませておく

夜ヨガをする日、特に気をつけたいのが夕飯の時間。ヨガでは腹部を動かしたり圧迫したりすることがあるので、気分が悪くならないためにも食後しばらく時間をおいてから行うことをオススメします。

「ヨガの後に食べたらいいんじゃない?」という方もいるかと思いますが、ヨガ後は内臓の働きが活発化して食べた物の吸収率が上がるため、太りやすくなる恐れが。また、遅い時間の夕飯は肥満の原因にもなるので避けたいところです。

まずは早めに夕飯を済ませてしまいましょう。

2:入浴を済ませておく

湯船に浸かると体が温まり、柔軟性が高まります。そのため、入浴後のヨガはいいと思われがちなのですが、入浴直後は避けましょう。

入浴直後に運動をすると血圧が変動しやすいので、めまいがしたり、気分が悪くなったりする恐れがあります。

3:ハードなポーズは避ける

夜ヨガに適したポーズは、体を伸ばしてリラックスできるような緩やかなポーズです。ハードなポーズは交感神経を優位にして心身を覚醒させてしまうため、睡魔を遠ざけてしまいます。

ゆっくりとした呼吸に合わせて、緩やかなポーズを取るようにしましょう。

睡眠をしっかりと取って心身ともに健やかに過ごすためにも、夜ヨガはオススメ。「最近、よく眠れていない」という方は、生活のなかに取り入れてみてはいかがでしょうか。

夏まで3ヶ月!たぷたぷ二の腕に「エルボーサイドプランク」が効く

お肉がつくと取れにくいパーツ。それが、二の腕~脇にかけてや、背中。ブラジャーからはみ出すとみっともないし、夏場は腕が太いとたくましく見えてしまいますよね……。でも大丈夫! 夏本番まではあと3ヶ月あるので、今からしっかりとヨガで引き締めましょう。

今回は、ヨガインストラクターの筆者が、スッキリとした上半身をつくるヨガポーズを紹介します。

上半身の引き締めといったら「エルボーサイドプランク」

エルボーサイドプランクは、横を向いたまま片方の肘だけで上体を支えるポーズ。二の腕はもちろん、床を押す力が働く脇の下や背中、重力に負けないように体を引き上げるため、お腹周りの引き締めにも効果的です。

特別な道具も必要ないうえに、自宅でテレビを見ながらでも行えるので、今夜から早速試してみましょう!

エルボーサイドプランクのやり方

【エルボーサイドプランク・プロセス】

(1)床にうつ伏せになったら背筋の力で上体を起こし、肩の下に肘をつく

(2)右手を左肘の方に向けて曲げ、その先に左手をつく

(3)右体側を下にして横向きになったら、両足を重ねる

(4)息を吸って体を持ち上げる準備をし、吐きながら腰~ふくらはぎまで上げる

(5)息を吸いながら左手を天井に伸ばし、目線も天井に向け、鼻呼吸を5回繰り返す

このとき、体は斜め一直線というよりは、お尻を引き上げて“弓なり”にすること。

(6)息を吐きながら左手・体を下ろし、うつ伏せに戻る

(7)反対側も同様に行う

エルボーサイドプランクの注意点

エルボーサイドプランクは一見簡単そうなポーズですが、体の接地面が少ないため、いくつかの注意点を守って行う必要があります。

(1)無理に体を持ち上げようとしない

無理に体を持ち上げようとすると、肩に力が入って肩を痛める恐れがあります。慣れるまでは、腰部を少しだけ持ち上げる程度にとどめておきましょう。もしくは、上にある足のひざを曲げて体の前につくと負担が軽減されます。

(2)頭が下がらないようにする

頭が下がってしまうと、首に負担がかかります。頭をしっかりと持ち上げ、脊柱が一直線になるように意識しましょう。

(3)背中が丸まったり反ったりしないようにする

エルボーサイドプランクは、体が一直線になっていないとバランスが崩れてキープするのが難しくなります。背中が丸まったり反ったりしないように気を付けましょう。

(4)呼吸を止めない

ポーズの最中に呼吸を止めてしまうと、体に余計な力が入ります。ゆっくり深い呼吸をするようにしましょう。

上半身の引き締めに効果的なヨガポーズをお伝えしました。上半身が引き締まると、トップスの着こなしが見違えるように変わってきます。

夏に向けて、毎日の習慣にしてみてはいかがでしょうか。

ぽちゃ腹&大根足も!「椅子のポーズ」で夏までにスッキリ解消

春は仕事で部署異動があったり引っ越ししたりと、これまでと違う環境に置かれている方も多いでしょう。慣れない生活のストレスから「食欲が増して食べて過ぎてしまう」、「お酒を飲み過ぎてしまう」といった悩みを持つ方もいるのでは?

そこで今回は、ヨガインストラクターの筆者が、ボリュームアップした背中・お腹・脚に悩んでいる皆さんにオススメしたい“ボディーラインを整えるヨガポーズ”を紹介します。

背中・お腹・脚に効く「椅子のポーズ」

股関節・ひざを90度に曲げて腰を落とすのが“椅子のポーズ”。地味なポーズに見えますが、バランスを取って体を安定させながらキープをするため、さまざまなパーツに効いてきます。

上体を前傾させて腕を上げるため、特に背中~お腹(体幹部)、そして土台として体を安定させる脚のシェイプアップに効果的です。

椅子のポーズのやり方

では、椅子のポーズの取り方を説明します。

【椅子のポーズ・プロセス】

(1)床に足を揃えて直立し、胸の前で合掌する

(2)息を吸いながら合掌した手を天井に伸ばし、腕を肩幅に開く(写真下)

(3)息を吐きながら、股関節・ひざを90度に曲げる(お尻を後ろに引くようにする)

(4)上体を斜めに倒して、腕はその延長線上に伸ばし、鼻呼吸を5回繰り返す

実際に行う際は、下記の注意点を参考にしてみてくださいね。

「椅子のポーズ」の注意点

安全に、効果的にポーズを取るためにも、下記の注意点には気を付けましょう。

(1)ひざがつま先よりも前に出ないようにする

写真のようにひざが前に出過ぎると負担がかかり、痛める恐れがあります。ひざが出過ぎていたら、お尻を後ろに引いたり、屈曲を浅くしたりして調整しましょう。

(2)腰が反り過ぎないようにする

上の写真は、腰が反り過ぎている例です。腰が反り過ぎていると腰痛の原因になります。お腹を内側に引き入れるようにして、背中は自然な湾曲を保ちましょう。

(3)肩が上がらないようにする

肩に力が入って上がりやすいポーズでもあるので、首を長く保つ・肩と耳の距離を取るようにして、下にさげる意識を持ちましょう。

もし余裕があったら、つま先立ちになってみたり、片脚ずつ前に伸ばしたりすると、より効いてきますよ。

【つま先立ち】

【片脚ずつ前に伸ばす】

ストレスでついつい食べ過ぎて、背中・お腹・脚をスッキリさせたい方はぜひ、試してみてくださいね。

「朝ごはんの前or後」どっちが正解?朝ヨガをやるときの注意点4つ

朝にヨガを行うと心も体もシャキッと目覚めますよね。ですが、“朝ヨガ”にもルールがあり、ただヨガをするだけでは、本来得られるはずの心地よさや活力が湧いてこないことも。

ここでは、ヨガインストラクターの筆者が、“朝ヨガをする前の注意事項”を4つお伝えしていきたいと思います。

1:排尿を済ませておく

ほとんどの方は、起きたらすぐに排尿を済ませると思います。しかし、なかには「後でトイレに行けばいいや」と、後回しにする方もいるかもしれません。

ヨガでは、腹部をねじったり屈曲したりするヨガのポーズも多いため、これらのポーズの最中に尿意を感じてしまうことも。これでは心地よさどころか不快感を感じてしまう原因に。

朝ヨガの前は、排尿を済ませておくようにしましょう。

2:歯磨き・舌磨きをしておく

約5,000年前にインド・スリランカで発祥した伝統医療“アーユルヴェーダ”。このアーユルヴェーダでは、眠っている間に体内の毒素が口内に排出され、その出口が“舌”にあると考えられています。

歯磨きや舌磨きをして、口内を清潔にしてから朝ヨガを行うようにしましょう。

3:朝食を食べる前に行う

上記でもお伝えしたとおり、ヨガではお腹周り(内蔵)を刺激するポーズをたくさん取ります。そのため、食後に行うと気分が悪くなることが。朝食を摂る習慣がある方は、ヨガが終わった後に摂ることをオススメします。

ただし、ヨガで刺激されるため内臓はその働きが活発化しており、飲食物の吸収率が高い状態。油っぽくない物や消化にいい物を腹7~8分目まで摂る程度にしておくとよいでしょう。

4:無理に習慣化しない

いくら心身にいい効果に期待できるからといっても、「ヨガをしなきゃ」という思いがストレスになってしまっては元も子もありません。朝はバタバタと忙しい時間。「ヨガをする時間を確保できない」なんて日もあるでしょう。

また、「ヨガの後にアレもコレもやらなくちゃ」という気持ちがあると、落ち着けなかったり、イライラしたりしてしまいます。そんな日は朝ヨガをお休みしてみては。

自分の生活の中に自然と溶け込むように、無理なくマイペースで行うことが大切です。

「朝ヨガの効果を感じられない」または「朝ヨガの魅力がわからない」という方は、上記の項目を改めてみるといいかも。

どうしよう…「ヨガ中に体調が悪くなったら?」対処法を講師が指南

ヨガをしたとき「レッスン前は大丈夫だったのに、途中から体調が悪くなってしまった」。そんな経験はありませんか? ヨガでは、疲れが溜まっていたり、睡眠不足だったり、生理前・生理中だったり、またレッスンを頑張りすぎてしまうことでも体調不良を引き起こしやすくなります。

ですが、「あと少しだから」、「休みにくいから」と無理をしてしまうのはNG。

今回は、ヨガ中に不調を感じたときの休み方について、ヨガインストラクターの筆者がお伝えします。

1:「チャイルドポーズ」をとる

ポーズとポーズの間にお休みをするときにとる“チャイルドポーズ”。全身の力を抜いて、リラックスできるこのポーズは、ヨガの最中に疲れた・具合が悪いと感じたときにとるのに適しています。

しかし、「疲れたらいつでもチャイルドポーズをとってください」と促してくれるインストラクターもいれば、そうでないインストラクターもいます。「チャイルドポーズをやっていいのかな?」と躊躇してしまうかもしれませんが、全く問題ないので、不調を感じたら迷わずお休みしてください。

正しいチャイルドポーズのやり方については、『美レンジャー』の過去記事「ソレ全然できていないよ!休まらない“チャイルドポーズ”NG例3つ」の記事を参考にしてください。

2:呼吸と水に意識を向ける

ヨガに集中するあまり、呼吸が浅くなったり、水分の摂取を忘れたりする人は少なくありません。呼吸が浅くなると酸欠に、水分が不足すると脱水症状に近い状態になり、どちらも不調の原因になります。

不調を感じたら、一度ポーズを緩めて深い呼吸に意識を向ける、こまめに水分を摂るなどして、体の様子をみながらヨガを行いましょう。水休憩もインストラクターの言葉を待たず、自分のタイミングで行いましょう。

3:退室する

「今日はもうレッスンを続けられない」と判断したら、退室しても大丈夫です。スタジオから出て外の空気を吸ったり、座って体を休ませたりするだけでも快方に向かうこともあるので、最後までスタジオ内で頑張る・我慢する必要はありません。

自分では動けないなど、どうしようもないときはインストラクターに声をかけ、そうでなければササッと外に出て体・心をスタジオの外の環境において休ませましょう。

ほかの生徒さんやインストラクターに気を遣って、不調を我慢してしまう人は意外といます。ですがこれでは、ヨガがつらい時間になってしまいますよね。

調子が悪いときは決して無理をしないようにしましょう。

おなかズドーン…はヨガで緩和!「生理痛を和らげるポーズ」3つ

痛みの強さや期間など個人差はあるにしろ、ほとんどの女性が“生理痛”を経験したことがありますよね。あの鈍い痛みをなんとか薬に頼らずに改善できたらと望む方も少なくないはず。

そこでオススメしたいのが、次の3つのポーズ。ヨガインストラクターの筆者が“生理痛を和らげるのに効果的なポーズ”を紹介します。

■1:カメのポーズ

股関節を外に開き、前屈していくカメのポーズには、骨盤周りの血流を改善して生理痛を和らげる効果が期待されます。

【カメのポーズ・プロセス】

(1)床に足の裏同士をつけた合せきの姿勢で座る

(2)かかとから恥骨までの距離を足1足半~2足分に広げたら、手のひらを下にしてふくらはぎの下に置く

(3)息を吸って背筋を伸ばし、吐きながら手を前に滑らせて前屈していく

(4)額を足につけるようにして、鼻呼吸を5回繰り返す

■2:扇のポーズ

開脚をして上体を左右に側屈する扇のポーズもまた、下半身の血流を改善する効果に期待されています。凝り固まったお腹周りを伸ばしたり縮めたりすることで、気持ちよさも感じられるでしょう。

【扇のポーズ・プロセス】

(1)床に座ったら、足を左右に大きく開く(開脚がツラかったら、無理に足を大きく開かなくてもOK)

(2)ひざ裏をしっかりと床につけ、つま先は上を向ける

(3)息を吸いながら両腕を上に伸ばして指を組んだら、手のひらを返す

(4)息を吐きながら上体を右に倒して、鼻呼吸を5回繰り返す(前に倒れないように)

(5)息を吸って上体を中央に戻したら、反対側も同様におこなう

■3:お腹周りを解放するポーズ

生理痛がツライと体は前かがみになりがち。すると、お腹周りがうっ血してしまい、さらに生理痛を悪化させる恐れも。家にあるクッションや抱き枕を活用して、お腹周りを楽に解放してあげましょう。

もし、長いクッションや抱き枕がなければ、丸めた布団・毛布で代用してみて。

【お腹周りを解放するポーズ・プロセス】

(1)クッションを縦に置き、先端を20cmほど高くする(雑誌や本を重ねて)

(2)クッションを太ももで挟むようにして、その上に上体を預ける。顔は左向き(高くなっている方に頭がくるように)にし、両手は手のひらを上に向けて自然な位置に下ろす

(3)鼻呼吸を5回繰り返す

生理痛にお悩みの方は、ぜひご自宅で試してみてくださいね。ただし、痛みが改善しないようであれば、医師に相談を。子宮の病気が隠れている可能性もあるので、ひどい生理痛は放置せずに診察を受けることをオススメします。

ニャ~ンてスッキリ!背中のコリや腰痛に「猫伸ばしのポーズ」が効く

肩や背中、腰がダルくてツライとき、体の背部を伸ばすストレッチをすると気持ちいいですよね。しかし、間違えたストレッチをしてしまっては背部の不調をさらに悪化させることに……。

そこで今回は、ヨガインストラクターの筆者が、背中のコリや腰痛に効くヨガポーズとその注意点について、お話していきたいと思います。

 

■背部の不調に「猫伸ばしのポーズ」

背中をグーンと伸ばす“猫伸ばしのポーズ”。このポーズには、背中の筋肉・肩甲骨周りを緩め、腰痛を緩和する効果が期待できます。

また、腹部も大きく伸ばされるため、消化の促進・改善にも効果があるポーズです。

それでは早速、“猫伸ばしのポーズ”を取ってみましょう。

 

■「猫伸ばしのポーズ」のやり方

【プロセス】

(1)床に四つ這いになる。手は肩幅、脚は腰幅程度に開き、肩の真下に手首、股関節の真下に膝がくるように調整する

(2)息を吐きながら両手を前に伸ばし、脇から腕を伸ばしきる。胸・あごを床につけ、下腹部・お尻を上に引き上げたら、肩の力を抜いて鼻呼吸を5回繰り返す

(3)息を吸いながら両腕をゆっくりと体に引き寄せて、四つ這いの姿勢に戻る

このポーズは、一見簡単そうなのですが、背部の伸びが大きいため、いくつかの注意点を守らないと体を痛める恐れがあります。

続いてはその注意点をお伝えします。

 

■「猫伸ばしのポーズ」で体を痛めないための注意点3つ

(1)背中を反りすぎない

背部を伸ばすポーズとはいっても、反りすぎは腰椎の過伸展(関節可動域以上に伸びすぎること)を起こしてしまうので、注意が必要です。腹部を内側に引き入れるようにして背中の反りを抑えましょう。

特に、体が柔らかい方は、腰が反りやすい傾向にあるので腹部のコントロールに意識を集中して。腰が反りすぎてしまう方は、下の写真のように、胸は浮かせたまま、額を床につけた状態でもいいです。

また、下の写真のように背中が丸まりすぎても、“猫伸ばしのポーズ”の効果は得られません。

(2)太ももは床に対して垂直

太ももは、床に対して垂直になるようにポーズを取りましょう。上の写真のように太ももが膝よりも前もしくは後ろに倒れてしまうと、背部の伸びが深くなりすぎる恐れがあります。

(3)肩関節の屈曲は180度

前に伸ばした上腕の角度にも注意が必要です。肩関節の屈曲は180度なので、肩がグーッと沈み込むような姿勢にならないように、上体をやや起こすことを意識しましょう。

「気持ちいいから」と肩周りを伸ばしすぎると、痛みが出ることもあります。

 

“猫伸ばしのポーズ”は、安全に行うことで効果を得られるポーズです。簡単そうに見えるからこそ、細心の注意を払うようにしてくださいね。

 

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ヨガ初心者さんが選びがち!「集中力が途切れるNGウェア」4つ

もうすぐ露出が増える季節。冬の間にたるんだ体を引き締めるべくヨガを始めたいと思っている人も多いでしょう。ウェアを選ぶときは、かわいいデザインのものでテンションを上げるのも大切ですが、それだけでは失敗する危険も。

ヨガインストラクターの筆者が、ヨガ初心者さんに向けて“快適にポーズをとるためのウェア選びのポイント”を3つ紹介します。

 

■NG1:サイズが大きく・裾が緩い

ヨガウェアを選ぶときは、「動きやすいように」、「体を締め付けないように」と“緩め”なウェアを選びたくなりがちです。

しかし緩めのウェアは、下を向くポーズでめくれ上がったりするため、ヨガ中に集中力が途切れる原因に。これは、トップスでもボトムスでも同じことが言えます。

裾が大きく広がっているタイプのボトムスは、ポーズをとるときに裾が引っかかったり、足を上にあげたときに裾がめくれてしまったりするため、実用性の面ではイマイチです。

インストラクターからしても、ウェアで体の動きがわからないとポーズがわかりづらいため正しい指導がしにくいのです。トップスはジャストサイズや裾がぴったりしたデザインがベストで、ボトムスも裾の広がりが少ない方が動きやすいでしょう。

 

■NG2:綿素材

綿素材は、“速乾性”をうたっているウェアでない限り、ホットヨガなど大量の汗をかくヨガにはオススメではありません。汗が乾きにくく体を冷やしてしまいやすいためです。体が冷えてしまっては集中力も途切れてしまいます。

汗をたくさんかくヨガでは、綿素材よりもスポーツ仕様になっている速乾性タイプのウェアがオススメです。

 

■NG3:汗ジミが目立つ色・素材

女性のみのレッスンや薄暗いスタジオならあまり気にならないものの、屋外ヨガや明るい環境だと、汗ジミが目立つウェアも集中力が途切れる原因に。

ワキ汗をかいてウェアの色が変わっていると「恥ずかしい」と、腕を思い切って上げられなくなったり、つい動きが小さくなってしまいます。

 

■NG4:谷間が見える下着

インナー選びも集中力と深い関係が! 『美レンジャー』の過去記事「Gストリングはダメ!“ヨガ中のショーツ”着けると大後悔な3タイプ」で紹介したように、“Gストリング”といわれる腰やヒップ部分が紐のように細くなっているものはポーズをとるときに食い込んでしまい、摩擦や痛みを生じることがあるため集中力が途切れます。

また、肩紐がズレやすい、ワイヤーが硬いブラもズレたり食い込んだりするので集中力が途切れやすいでしょう。

また、四つん這いになったりかがむポーズで谷間が丸見えになってしまうブラも、ポーズのたびに周りの視線が気になってしまうことがあります。ヨガのときは、ブラトップ型のヨガ用ウェアを選ぶと安心ですよ。

 

ヨガ初心者さんは見た目だけでウェアを選んでしまいがち。しかし、せっかく買ったウェアのせいでポーズがきちんととれないなら、本末転倒ですよね。

動きを妨げないウェアを選んで、快適なヨガ時間を楽しんでくださいね。

 

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Gストリングはダメ!「ヨガ中のショーツ」着けると大後悔な3タイプ

ヨガやトレーニングをするとき、「どんなウエアを着たらいいのだろう?」と思う方は多くても、そのウエアの下に着用する“ショーツ”まで考えている方はどれくらいいるでしょうか?

「見えないから」といってあまり意識せずに、普段と同じショーツをそのまま着けている方がほとんどかもしれませんね。ですが、それが原因でヨガ・トレーニングに集中できなくなることもあるのです。

ここでは、ヨガインストラクターの筆者がレッスン時には絶対着用しない“ヨガに向かないショーツ”についてお話していきたいと思います。

 

■1:GストリングタイプのTバック

ヨガ・トレーニングウエアのボトムスは、ヒップの周りがピタッとしたものが多いですよね。このようなボトムスはショーツのラインが響きやすいので、「ショーツは何でもいい」という考えには注意が必要。

筆者は、ラインが響く心配がないTバックをチョイスしています。しかし、Tバックの中でも“Gストリング”といわれる腰やヒップ部分が紐のように細くなっているものは選びません。なぜなら、さまざまなポーズを取るときに食い込んでしまい、摩擦や痛みを生じることがあるから。

Gストリングよりもヒップ部分の布面積がやや広いチーキータイプがオススメです。

 

■2:ボクサーパンツ

ヒップをスッポリと包み、太ももの付け根まで布があるボクサーパンツ。スポーティーでトレーニング向きに見えるこのショーツなのですが、太いリンパや動脈・静脈がある鼠蹊部をギュッと圧迫することがあります。これでは、せっかく下半身の血流を促進するヨガポーズを取っても効果が半減することも。

また、ボクサーパンツもヒップ下~太もも周りにラインが響きやすい下着。「どうしてもボクサーパンツがいい」という方は、縫い目がなく生地が薄い“シームレス”タイプを選ぶといいでしょう。

 

■3:総レースのショーツ

総レースのショーツはボコボコとしたラインが出てしまいます。そのうえ、吸水性・速乾性にあまり期待できません。そのため汗で肌が荒れる恐れが。さらに、ヒップをヨガマットについてポーズを取るときに、レース生地で擦れて肌にダメージを与えることも……。

オシャレで素敵な総レースのショーツは、ヨガ・トレーニング時以外に着用することをオススメします。

 

これまで「ショーツは適当に選んでいた」という方は、ウエアを選ぶように丁寧にインナーを選んでみてはいかがでしょうか。

 

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